【自作er必見】メーカーPCを超簡単に格安で改造して古い低スペPCを復活させる方法!!
最新版かきました(2020年4月18日)
どうも!3rd機を作ったものの使いみちが全くうかばないあおざかなです。
これを見ているあなたのお宅にも、
もう使っていないメーカー製デスクトップPCがあるのではないでしょうか?
この方法を使えば、
~5000円程度でも大幅な性能UPが期待できます。
メーカー製PCといえば、
高い、重い、拡張性がない、
など自作erにとって、あまりいいものではないと思います。
しかし、今回はその古い低スペPCを、
現役級まで復活させる方法を伝授していきたいと思います。
(ある程度PCに詳しい人向けに書いています)
その前に注意しておきたいのが、この方法を使うと、いままでのWindowsは
使えなくなります。(ライセンスの関係により)
最新版あります(2020年4月18日)
手順その1
「PCのスペックを確認する」
まずは改造するPCのスペックを確認しましょう。
確認すべき項目は以下の通りです。
・PCケースの大きさ (100mm×100mm×100mmなど)
・CPU (core i7 xxxx、core 2 Duoなど)
・マザーボード規格 (ATX、microATX、mini-itxなど)
・電源容量 (500w、200wなど)
・メモリ(RAM)容量&規格 (DDR4 4GB、DDR3 2GBなど)
(・グラフィックカード GTX1050など)←あれば
わからなければ、メーカーに電話したり、ネットで調べるのも良いでしょう。
例として僕の3rd機を使ってみましょう。
Gateway SXseries
・PCケースの大きさ 267mm×100mm×408.7mm
・CPU AMD E1-1200
・マザーボード規格 DTX
・電源容量 220w
・メモリ(RAM)容量&規格 DDR3 8GB
...はい、なんとも悲惨なスペックですが、
「DTX」という超マイナーなマザボ規格と、
CPU性能とRAM容量が釣り合ってないのが不可解ですね笑
手順その2
「再利用できるパーツを見極める」
どの部品が使えるか・使えないのかを判断するにはそれなりの知識が要りますが、
一般的に再利用できそうなのが、
PCケース、RAM、電源、マザーボード&CPU
のいずれかってとこですね。
(でも、最悪CPUかRAMの交換をしないと性能アップはあまり期待できません。)
基本的にメーカー製PCのマザーボードは
マイナー規格や、オリジナル規格など、
僕の場合は、
PCケース、RAM、電源
の三つを再利用することになりました。
手順その3
「どこを強化するか決める」
どこを強化するか、ですが前にも言った通り、
最低限CPUの換装、もしくはRAMの増量を行わなければ、
性能アップはほぼ不可能でしょう。
ここからは予算との勝負です。
_______________________________________
・低予算(~1万円程度)の場合
この程度の低予算でも十分に改造は可能です。
このぐらいの予算だと、オンボードマザーを使うことができますね。
個人的におすすめはBIOSTERの
A68N-5600
ですかね。
mini-itxマザーなので大体のPCには入りますし
DDR3メモリも流用できますし、
CPU(APU)自体がノート用のもので、かなり低電力で動作します。
ただ問題があって...
このA10 4655mというCPU(APU)、かなり旧世代のもので、
性能を少しばかり犠牲にしてしまいますね...
さらに拡張性も皆無に等しいです。
でも面倒なCPUの取り付けや、クーラーの取り付けの手間を減らせるのは
いいかもしれませんね。
どうしても格安で性能も欲しいという方には
ASUSの
J3455M-E
もおすすめです。
価格は1万円をすこしばかり上回りますが、
このマザー搭載のCeleron J3455は
先ほどのA10 4566m比で30%ほど性能が向上していて、
もちろんDDR3も使用可能です。
マザー規格が Micro-ATXだということで小型のPCには入りませんが、
拡張性は高めです。
(だからといってCeleronにグラボを載せる人はなかなか居ないとは思いますが...)
・マザボ以外
個人的におすすめなのは、SSD化ですね。
これだけでもかなり高速化できます。
大体5900円程度ですね。
加えてRAMの増量も手ですね。
DDR3なら8GBで5000円ほどですかね
DDR4だと倍ぐらいになりますが...
_______________________________________
・中予算(2万円~3万円程度)の場合
ここまでくるとイイ感じに性能UPが図れます。
低予算の場合はオンボードマザーでしたが、
中予算になるとほぼ自作になります。
いちばんおすすめなのがこの組み合わせです。
AMD A8 7600
A88M-ITX/ac R2.0
この組み合わせは見る人が見ればわかりますが旧世代の組み合わせですね。
「じゃあ旧世代のどこがいいの?」と思うかもしれませんが、
一番の利点は、使いまわしができるというのもありますが、
価格ですね。
このCPU(APU)は中古で7000円、
マザーは新品で9600円程度なので、
約17000円でいい感じのPCが組めます。
(RAM、HDD、電源、ケースを使いまわす場合です)
じゃあ使いまわさない場合は...?となりますが
その場合でも余裕で3万以内に収まります。
・DDR4メモリがある場合 Intel ver
Pentium G4560
H110M-ITX/ac
仮にDDR4メモリがあるのであればこの組み合わせがいいかと思います。
CPUは昨年高コスパということで人気を博したPentiumG4560です。
この二つで18000円ほどでしょうか。
・DDR4メモリがある場合 AMD ver
Ryzen 3 2200G
BIOSTER B350GTN
どちらかというとこの組み合わせが最適解だと思われます。
CPU(APU)にはvegaグラフィックを内蔵した
Ryzen 3 2200Gをチョイスしているので軽いゲームならサクサク動きます。
Mine Craftなんかもバニラの状態ならサクサク動くようです。
価格は二つ合わせて23000円ほどです。
予算がある方はこの組み合わせがいいのではないでしょうか?
_______________________________________
・高予算(4万円~)の場合
普通に新しいPC...買ったら...?
このぐらいの価格帯なら自作以外にもさまざまな候補が上がってきますしね...
あくまでもサブPCとして活用するのであれば、
Chromebookもおすすめです。
Androidアプリなんかも動きますしね。
レビューはこちら☟
なあなあになってしまいましたが、
結論 : 世は金
金があればいくらでも高スペックにできますからね...
以上あおざかなでした。
最新版あります(2020年4月18日)